当研究室での教育内容
修士課程
教育)毎年一体ご遺体解剖を行い、人体の構造と機能について学修する。
研究)研究テーマ、実験デザインの立案し、実験を遂行する。修士論文の作成、終了年度に全国学会で発 表する。
臨床)週1-2回、診療業務に携わり、臨床技術、社会人としての心得を学ぶ。
博士課程
教育)ご遺体解剖実習のTAとして学生教育に携わる。
研究)研究結果を原著論文としてまとめ、国際誌へ投稿する。国際学会への参加。
臨床)臨床データをまとめ、国内学会で発表する。博士課程1年目に鹿児島県理学療法士学会で症例報告を行う。

研究室ゼミ開催日
Wednsday JC:毎週曜日18:00から開催
例)中枢:運動療法による中枢神経疾患(脳卒中、認知症)に対する神経保護メカニズム        運動器:運動療法による関節変性保護効果、関節変性メカニズムの解明

Thursday JC:毎週曜日18:00から開催
例)中枢・運動器:高齢者における身体活動量、脊椎術後の体幹筋の変化と術後リハビリテーション、パーキンソン病、スポーツ障害等

Information

  • R6年度 鹿児島大学公開講座「コ・メディカルのためのご遺体解剖学実習」を開催します。参加希望の方は下記のポスターを見てご連絡ください。
  • R6年3月25日鹿児島大学大学院保健学研究科学位記授与式が行われました。当研究室からは修士課程5名、博士課程2名が修了しました。おめでとうございます。
  • R6年3月4日 2024年度修士論文発表会が開催され、5名院生が無事発表を終えました。
  • R5年9月16日 D4則松貢輔氏の研究「Effects of low-intensity exercise on spontaneously developed knee osteoarthritis in male senescence-accelerated mouse prone 8」がArthritis Research & Therapy volume 25, Article number: 168 (2023)に掲載されました。
  • R5年9月11日 9月9日(土)第21回コ・メディカル形態機能学会学術集会が山形市で開催され、M2の加藤夕貴氏の発表が優秀賞を受賞しました。
  • R5年7月24日 D3の則松貢輔氏の研究「トレッドミル運動と水泳が老化促進マウスの自然発症型変形性膝関節症に及ぼす影響」が基礎理学療法学に早期公開されました。
  • R5年6月24日 D3の谷明氏が第36回鹿児島県理学療法士学会において、演題名「Water Walker & spaを用いた水中運動療法が慢性腰痛の改善やQOL向上に有効であった一症例」の発表をして「学会奨励賞」を受賞しました。本研究は榊間研究室と霧島整形外科病院との共同研究です。
  • R5年6月1日 大学院生D3の谷明氏が学術振興会特別研究員DC2に採用されました。当研究室からの採択は二人目です。
  • R5年5月20日 基礎理学療法学講座 中西和毅特任助教の研究がNeurosicence lettersに掲載されされました。「Effects of early exercise intervention and exercise cessation on neuronal loss and neuroinflammation in a senescence-accelerated mouse prone 8.Neurosci Lett. 2023 May 12;808:137297. 」
  • R5年3月2日 R4年度鹿児島大学保健学研究科大学院修士論文発表会が開催され、中小川智美さん、松崎凌真さん、松岡輝樹さんが発表し、修士号を取得しました。発表お疲れ様でした。
  • R5年2月7日 OBの大塚章太郎氏と板敷裕喜氏の研究がScientific reportに掲載されました。
    Effects of different remote ischemia perconditioning methods on cerebral infarct volume and neurological impairment in rats.Sci Rep. 2023 Feb 7;13(1):2158. doi: 10.1038/s41598-023-29475-2.
  • R4年11月21日 大学院生D2の谷明氏の研究がJ Ethnopharmacolgyに掲載されました。株式会社ツムラとの共同研究である人参養栄湯が脳卒中後の脳保護効果を発揮することを明らかにしました。Stimulation of functional recovery via neurorepair mechanisms by the traditional Japanese Kampo medicine, Ninjin'yoeito, and physical exercise in a rat ischemic stroke model. J Ethnopharmacol. 2022 Nov 16:115927. doi: 10.1016/j.jep.2022.115927.
  • R4年11月9日 「鹿児島県パーキンソン病友の会 健究会」が10月30日からスタートしました。パーキンソン病友の会の皆さんの健康管理とリハビリテーションの指針となるような調査を行うことです。連絡先:内 俊朗(理学療法士)
  • R4年9月26日 第20回コメディカル形態機能学会がR4年9月10日に開催され、大学院修士課程2年中小川智美さんが「運動と緑茶カテキン摂取が変形性膝関節症モデルマウスの疼痛発現や脊髄グリア細胞の活性化に及ぼす影響」で演題発表して、「学会奨励賞」を受賞しました。
  • R4年7月14日 本研究室OGで現在、客員研究員である角園恵先生の論文がJ Pain Res2022に掲載されました。「Mechanisms of Neuropathic Pain and Pain-Relieving Effects of Exercise Therapy in a Rat Neuropathic Pain Model, J Pain Res, 2022, 15:1925-1938
  • R4年5月13日 鹿児島大学「研究一直線」で紹介されました。https://www.kagoshima-u.ac.jp/researcher/2022/05/post-46.html
  • R4年3月3日 M2の宮崎啓文さんの修士論文発表会が終了し、修士号を取得しました。修士論文タイトル:「Trunk Impairment Scaleを用いた痙直型脳性まひ患者の体幹機能と日常生活動作能力の関係」
  • R4年1月23日 高田聖也特任助教の「新規癒着防止膜E8002が膝術後の関節可動域制限を軽減する」がInt J Mol Sciに掲載されました。膝関節術後の関節線維症好発部位に癒着防止膜E8002を留置することで、関節繊維症に伴う関節可動域制限を軽減できることを明らかにしました。
  • R4年1月14日 大学院博士課程後期過程修了の夏目恵介さんの「膠芽腫患者さんのリハビリテーションの効果に関する研究」がJ Clin Medに掲載されました。膠芽腫と診断された患者さんの放射線療法・化学療法中のリハビリテーションは安全に施行でき、さらに、入院時と退院時のADLの改善に着目して、ADLの改善が術後の生命予後に影響する可能性をを明らかにしました。
  • 第19回コ・メディカル形態機能学会学術集会でD2則松貢輔さんが学会優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
  • R3年9月11日に第19回コ・メディカル形態機能学会学術集会がZoomで開催されました。当研究室が企画運営を行いました。初めてのZoom開催でしたが、大過なく終了することができました。スタッフの皆さんお疲れ様でした。
  • R3年8月9日 大塚章太郎氏の論文がMol Neurobiolに掲載されました。
  • R3年7月28-30日 第44回日本神経科学大会が開催されました。PD中西和毅さんとD1谷明さんが演題発表しました。 
  • R3年6月14日 大塚章太郎氏の論文がBrain Stracture and Functionに掲載されました。
  • R3年5月1日 理学療法学48巻(2021)2号に当研究室のOBで霧島整形外科主任理学療法士の宮崎雅司さんの論文「高齢脊椎変性疾患の手術治療と予防リハビリテーション」が掲載されました。
  • R3年3月28-30日 第126回日本解剖学会総会・全国学術集会が開催され、D2の則松貢輔さんが演題発表しました。
  • R3年4月1日 第2回テックプランター鹿児島が2021年3が30日に開催されました。当研究室の基礎研究成果を社会実装するための最終選考会が行われ、チーム:RIPC to New脳malは、「新日本科学」賞と「マルマエ」賞をダブル受賞しました。下記をクリックすると授賞式の様子が見られます。
    https://lne.st/2021/03/31/kagoshimatp2020_result/
  • R3年3月3日 R2年度鹿児島大学保健学研究科大学院修士論文発表会が開催され、当研究室の池田真一さん、臼元勇次郎さん、内俊朗さん、谷明さん、福丸景太さんが発表し、修士(保健学)を取得しました。発表お疲れ様でした。
  • R3年3月1日 第2報:第19回コ・メディカル形態機能学会学術集会・総会は、9月11日土曜日 オンライン開催となりました。プログラムについては7月にご案内いたします。大勢の会員の参加をお待ちしています。
  • R3年2月8日 大学院博士課程後期課程の中西和毅さんの学位審査委員会が終了し、博士(保健学)を取得しました。
  • R3年1月5日 大学院博士課程後期課程の中西和毅さんの研究がExperimental Neurologyに掲載されました。